「キャァァァァァァァァァァ」


達は今、が言ったことにより行ってしまったテニスの王子様の漫画の世界にへと行き
ちょうどだけが立海大付属中のテニスコートに落ちてしまいそうになったところを
受け止めた真田を見て思いっきり叫んだ


「なっ何事だ。・・それより空から落ちて来たな。何者だ」

真田がに問うとは「(ふっ老け顔の中年のオッサンに・・・オッサンに・・・)」と心の中で
ぼやきながらもハッと我に返り自己紹介をした


「ええっと、今日和〜いえ、初めましてふざけたことにジェットコースターが脱線してしまい
落下して死にそうになったところ変な野郎の力で此処の世界に飛ばされてしまった
 と言います。
ところですみませんがもう大丈夫なので降ろしていただけないでしょうか」


ほとんどがふざけた内容だがこの際本当の事なので珍しく正直に話した
・・・最後のは思いっきり皮肉たっぷり言っていたが。


「本当の事を言っている確立5%」


あまりにも普通実際に見ていない限り可笑しい話なため柳も5%と全く信用していないようだ


「本当ですって!!ところで私の友達も一緒に落ちてきたはずなのですが〜〜!!!」ッ!?」

は葉っぱまみれになりながらも全力疾走で走ってきた

「はぁっはっはっ・・・に近づくなやテメェらぁぁぁぁ
テメエらってそこの老け顔と目ぇ閉じてる奴な!!っていうか私のに近づくなぁぁ」

「いやっ落ち着いて!!何言ってるのか分からないから!!っていうかのじゃないって!!」

がガヤガヤと騒いでいると
サボっていたブン太、赤也と仁王が居ないせいで練習が出来なかった柳生がやってきた


「うるせぇだろぃ」「うるさいっすよ!!」「もう少し静かにしていただけないでしょうか」「うるせぇぞ」


忘れていましたがジャッカル君も居たそうです。(酷

「うげぇっ」


はさすがに男嫌いと言うのにこんなにも集まってきたことにより気持ち悪くなり
ダッシュで逃げようとした。そのとき・・・


ボフッ


誰かにぶつかった

「すいません、急いでますん「捕まえたとよ?」え!?」

後ろから向かっていた仁王にぶつかったようだ

も二人だけがわかるサインで「そいつもコイツ等と同じテニス部の奴!」と言っている
は真面目に吐きそうな顔をしている


「ところでだ、何故急に落ちてきた」

真田が仁王に捕まえられているの近くにまできた

はホントに耐えられなくなったらしくやR陣に言った


「すいません、ちょっと逃げないんで近づかないでください・・場合によっちゃ私の代わりに
友人を捕まえててもいいですから・・・男嫌いなんで、
吐き気がするっていうのとちょっと我慢ならないんですよね。ボコボコにしてやりたいぐらいに気持ちが高ぶるんで」


さすがにその言葉を聞いた面々は本当に顔色がかなり青ざめていたためを代わりに捕まえ
を離した


「スーはぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・。すいません、ホント途中で無意識のうちに殴っちゃいそうなんで
もしものときは避けてくださいね」


「「「「「「「え。」」」」」」」


拳に思いっきり力を入れながら言っていたので本当のことなのだろうと信じ面々+までもが
避ける準備をした

・・・仁王以外は


「ところで、空から落ちてきたと?事情、説明してもらわんと」


仁王はそういい一人だけが逃げないように隣に座っている

そんなことしなくてもを見捨ててが行くわけなどないのだが


「・・・事情だって?どの辺?最初っから最後まで?」


がそう聞くと仁王が言った


「逃げる気はないんか・・・最初から最後までと言いたいところじゃけど
時間がかかる、5つぐらいに分けるからめんどいが答えての」


仁王はそう言うと質問を聞いてきた、質問内容はこうだ。

Q1:何故此処に、どうやって来たのか
Q2:空から落ちてきた理由
Q3:違う世界から来たというのは本当か
Q4:名前、どこに住んでいるのか
Q5:友達の頭大丈夫か?


「ねぇ・・・最後のって関係なくないですか?」


が仁王に問うと仁王は「そうじゃの」と答えた

「はぁ・・・はい。じゃぁ答えますね。まずQ1の答えですけども
変な人に会いまして落とされました。此処になったのは友人が指名したためです。
Q2その変な人と喋ってると急に周りが白くなって気がついたらそこのオッサンに受け止められてた
Q3Yes。此処まできて普通嘘つく?
Q4名前は「 」友人は「 」 住んでる場所は大阪
Q5大丈夫じゃないです。あ、でもいっつもあんなのだから普段から正常じゃないが正しいのかもでもいい奴だよ?

・・・これでいい??」

「十分ナリ。後真田はオッサンじゃないとよ?中学3年生きに」


仁王がそういうとは驚いた表情で叫んだ

「はぁっ!?あの老け顔が中学3年生!?アハハ冗談じゃございませんこと!?」

そう言うと仁王は「・・真田にも聞こえとるとよ?」とに小さい声で呟いた


ギクッ


真田がものすごい怒ってますオーラを出して近づいてくるためは小さい声で仁王に言った


「ねぇ・・この状況をどうにかしてくれたらなんでも答えるけどのらない??
私、あの人すっごい苦手だから・・・・うん、見た目とこの気が・・・」

「すまんがこれは・・いや、行けるとよ?友人がどうなるかは分からんが
だけじゃったら助かるとよ??」

仁王がそう言うとは即答で「そんじゃ、この場は自分だけで乗り切るよ」と言い
思いっきり叫んだ


〜〜〜!!!」


がそう言うとはパチンッとウインクをし「とりゃぁぁぁぁぁ」と言い出したと思えば、
取り押さえていたジャッカルを見事に蹴り飛ばしの方へ逃げてきた


「これでどうにかできるよね?はもうこっち側に来てくれたし」


仁王は驚いた表情をしていたが先ほどからの表情に戻り
「後でなんと言われようと知らんきにな」と言いの手を持った

・・。何が起きたわけ?」

が聞いてきた。が、は小さい声で「真田っていう人から逃げんの」と言っただけだった


「行くとよ?」

仁王はそういうとの手を引いてダッシュで走っていった

きっと全力であろうという速さだ、しかしそれに意図も簡単について行っているこの二人もきっと
只者じゃないと思われただろう

仁王もそう思ったそうだ



「何でこなにはよ走れるとよ?俺らは日ごろから特訓しとる気に普通じゃけど・・・
テニスか何かしとったとよ?」


仁王がそう言うとは即答で

「頼むから通常語で喋って」

と言った。が、はそれよりも早く「テニスでしたらしてました。といってもマネージャーですが」と答えた


「そうか・・・」


「え?」


「いや、何でもないとよ、早く走らんと真田に追いつかれるとよ。」


「えっそしたら早く行かないと」


「・・。アンタ男平気になったんちゃう?さっきからずっと仁王君だっけ?近くにいるけど
大丈夫じゃん、ま、仁王君がたまたまなのかもしんないけどもね」


「あ、そういえば・・・・」


「はよしんとホントに追いつかれるぜよ?」


「ああっそうだったっ」






 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄こうして少女二人は見知らぬ異世界にへと飛ばされ、はちゃめちゃな事に巻き込まれるのであった
      また、明日になれば戻っているのだろうか・・・・
     少女達は「明日になればまた戻っている」と心の奥底で、思っているのだった__________



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